読みました お勧め度
★★【mommyのコメント】「
長くつ下のピッピ 」シリーズで知られるリンド・グレーンの著したクリスマス物語(ご降誕物語)です。
プロテスタントを国教とするスウェーデン出身のリンド・バーグらしいご降誕物語で、カトリック教徒の私には物足りない感じがしますが、決して間違ったことが書かれているわけではなく、キリスト教の考え方がない日本人には、むしろ抵抗感なく読めるのではないかと思いました。
しかし、イラストは、感心しません。
もっとホーリーに!!
とは言いませんが、せめて時代考証をして欲しかったなぁ・・・と思います。
より多くの人に受け入れられるように工夫して、現代的に描いたつもりなのかもしれませんが、マリア様が普通に白いブラウスを着て、ちょっと時代遅れといった感じのブラウスを着ていらっしゃるのは、どうなのでしょうか?
マリア様も、ヨセフ様も、目立たない普通の人と全く同じ生活をなさっていたことを考えれば、この冒険に拍手を送りたいという気持ちもありますが、タイトルにクリスマスとつく以上、そして聖書は空想上の物語ではないことを考慮すれば、やって良いことと悪いことの区別がつくように思います。
例えば、紫式部がブラウスを着て、スカートをはいて、パソコンで源氏物語を著しているイラストを見たら、どのように感じますか?
全体的には温かいイラストだけに、残念です。
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