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★★★★【mommyのコメント】当ブログで
2008年6月24日にご紹介した『
わが子をいじめから守る10カ条』の著者・武田さち子さんが理事を務める『いじめ問題に取り組むNPOジェントルハートプロジェクト」の理事長・小森新一郎さんの奥様で、やはり「ジェントルハートプロジェクト」の理事である小森美登里さんのご著書『
優しい心が一番大切だよ―ひとり娘をいじめで亡くして』です。
小森ご夫妻は、高校1年生だったひとり娘の香澄さんをいじめによる自殺で亡くしました。
香澄さんは、かつて吹奏楽では全国的に有名だった野庭高校の吹奏楽部員でした。
野庭高校の吹奏楽部は、
等の本にもなっているように、全く無名の高校でしたが、一人の部員の情熱と良い指導者との出会いによって、全国に名を馳せた吹奏楽の名門校でした。
香澄さんは、野庭高校の入学式の日に、喜びと期待に胸を弾ませて、野庭高校吹奏楽部に入部しました。
しかし、3ヶ月後の7月27日、自らの命を絶ったのです。
本書は、香澄さんが高校に入学してから、香澄さんの死の真相を知ろうと、学校等との交渉の様子を記した記録です。
野庭高校の吹奏楽部でいじめによる自殺事件があったことは知っていましたが、その被害者がジェントルハートプロジェクトの主宰者のお嬢さんであったことは、本書を読み、初めて知りました。
親の視点からの手記のため、大変に重い内容となっていますが、いじめに取り組むNPOを立ち上げられたご夫妻だけあり、理路整然としており、学校というものの体質がどのようにものであるかを改めて考える機会を与えてもらえます。